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<< 表題:県庁労使交渉公開が茶飲み話に終わったお粗末 >>
今どき労使交渉の公開など珍しい話ではない。隣の長野県(田中康夫知事)でも公開している。 〜 中略 〜 鳥取県でも平成16年度から公交渉記録の概要をオープンにしている。
新潟県の事情やいかに?
〜 中略 〜
昨年12月の県会の泉田知事は一歩踏み込んだ発言をした。
「労使交渉は相手方との話し合いにより取り決めを行うという性格上、当事者間の信頼関係が守られていることが必要だと思っております。一方的に公開するのは問題があるだろうと思います。
ただし当局側に公開を拒む理由は特にございません。職員団体側の同意が得られないのであれば、公開する方向で検討したいと思っております」(自民党、齋藤隆景議員に対する答弁)
あとは組合の前向き姿勢を待つばかり。その後の経緯が2月県会で明らかになった。
「今後、もし組合交渉をされるのであれば、情報公開が条件だというぐらいの、強い態度で臨んでほしい」前回の質問で、齋藤氏はこう注文をつけていた。
同議員は2月県会の一般質問に再び登壇。改めて労使交渉の公開について質した。知事はヒートアップ、さながら組合バッシングをいった内容だ。
「交渉経過の公開の考え方については、前回申し上げた通りであり、私は公開すべきであると思っております。職員団体に対して申し入れを行いました。回答が戻ってまいりました。回答は、“事柄の性格上、交渉経過の公開には応じかねる”とのことでありました。何を言っているのか良く分からない。どういう性格があるから公開できないのか、税金で運営されている職員の待遇問題は、県民に広く示した上で交渉すべきではないか。どういう性格なのか、組合の責任として詳細に、県民の前に公開できない理由を示すべきではないかと考えております」(泉田知事)
このへんは実に厳しい口調だ。ちょっと転調してこうもおっしゃる。
「議会からの後押しがあればもっといいなと思っているんですけど。議決などをしていただければ、公開問題について、改めて申し入れをしたいと思いますけど」(泉田知事)
とにかく泉田知事の結論はこうだ。
「少なくとも県民の皆様の前に公開できない理由を明らかにする責任は(組合が)負っているんじゃないか」(泉田知事)
議会とは公式な場だ。
知事のオフィシャルな発言は重い。昨年12月の齋藤発言を受け、県側は組合に申し入れを行った。そして“公開には応じかねる”という回答を得たという。
〜 省略 〜
『財界にいがた』平成18年4月号より抜粋
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